メンバー/
阿久津浩之(b.)
葉桐弓子(vo.)
パウロ・セザール・ゴメス(kb.)
堀越庸一郎(g..)
稲垣典行(ds.)
児玉信一郎(fl.picc.as.)


10/28(fri) LIVE…豊島区西池袋Hot Pepper

 今日は阿久津浩之ラテングループスペシャルライブでした。
 なんと、小野リサさんのグループなどで活躍中のスーパープレイヤー、パウロ・セザール・ゴメスさん登場!なんでこんな人を知ってるのか不思議!
 先日の日記でもお伝えしたとおり、めちゃくちゃ楽しみなライブなのです。
 リーダー阿久津さんの号令でいつもより早く5時半入り。気合のほどがうかがえます。普通5時半入りっていうのはメチャクチャ早いわけですが、そのぶんパウロさんと長く一緒できるという特典もあるわけですから、これはオイシイですね。
 実はリハ前にギターのPAトラブルなどがあったりしたのですが、堀越さんは実に冷静。リハではコード進行の示唆も率先して行なうなど、良い指南役に。
 というか、全員がトータルなミュージシャンとして素晴らしいので、自然と良いサウンドになってゆきます。
 曲はブラジルテイストの曲+カリブテイストのオリジナルという、ちょっと幅の広い感じ。まぁ一緒にやっちゃってもよいでしょう。

 さて、1セット目は上手側で演奏したのですが、横幅を必要とするフルートにはかなり狭く、途中何度か阿久津さんに当たりそうになったので2セット目から場所交代してもらいました。
 《Wind From The Beach》では、パウロさんのバッキングがあまりに素晴らしくて、吹きながら呆然。これはもはやシーケンスパターンとも思えるほどの凄さ!
 『南米のリズムは、ちょっとヨタったところが味である』という僕の持論は見事に覆されました。バシーっとキマリまくるパウロさんのリズムに脱帽です。
 以降、すべてのナンバーにおいて、ほとんど彼にもっていかれた感じ、阿久津さんのMCもほぼパウロさんのネタでしたが、全然イヤじゃなく、むしろこの場に出演者のひとりとしていられることの感謝でいっぱいなのでした!
 そんな中、他に楽しかったこともいっぱいあり。《Words And Music》でパウロさんと8小節交換、《Cobart Blue》ではここで初めてピッコロを使用(うまくいったかはさておき)、《Gabriera's Song》では弓子さんのお供でサイドコーラスを、《Vera Cruz》ではパウロさんの超絶ソロに応えるかのように突然火を吹いた堀越さん!
 2回演奏したパウロさんの《Di Fato》は、もうずーーーっと演っていたいような幸福感を味わったのでした。
 終わってから「カッコヨイネー」と言って貰えたのは嬉しかった!けど「フルートアンマリよく聴コエナカッタネ。」ややガクッ。でも来年阿久津さんがまた確約をとってくれたので楽しみです。

 次回は外山ふくPさんにかわって12月22日、クリスマス・フュージョンです。絶対楽しいに違いない!

 
  綿密なリハーサル 弓子さんはときおりピアノ弾きながらイメージを伝えてゆきます

  
     もしかしたら膨大な仕事量だったかも、                   キレ味を増した阿久津さんのベース統率力もさすがです
  でも全曲渾身のプレイありがとう!パウロさん



   
   「今日はバンドの音が聞こえ辛かった」という                   ドラムには小物がズラリ!
      稲垣さんは鋭いカンで支えます             ウィンドチャイムにウッドブロックにカウベルに極小スプラッシュetc..



              《Di Fato》演奏中 たまらなく幸せでした

   
    今日も魅せまくり!弓子さん         堀越さんが燃えた! 《Vera Cruz》でアグレッシブに攻める

    
      がんばったけどかなわなかったなぁ(髪振り乱しすぎ) 

                 
                   弓子さんウラヤマシー、でもパウロさんも羨ましい!



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